008



手を振って駆け寄ってくる君が 愛しくて 可愛くて
その冷たい手を握ると 少しだけ君を守れた気がした


目的地までの道のり
もう少し手を離したくないから
歩幅の小さな君に合わせて歩いた


こんなに君との思い出があふれてて
こんなに僕の心は君であふれてて


なのにどうして 僕は立ち止まっているんだろう